青色申告には関係ない!?「2018年度税制改正」は主婦フリーランスにどう影響するの?

フリーランスのための【2018年度税制改正】は青色申告には関係ない!?

フリーランスにとって、最近すごく重要な話題と言えば「2018年度税制改正」の「所得税の控除見直し」ですよね!

最近、NHKニュースでしょっちゅう取り上げられているので、いつも食いついて見てしまっています。

今回は、「2018年度税制改正」がどのようにフリーランスに影響するのかについて、調べてまとめてみました!

自民・公明両党は14日、来年度の税制改正大綱を正式に決定(NHKニュースより)

自民・公明両党は14日、所得税の控除の仕組みを見直して、年収850万円を超える会社員らを増税とする一方、自営業者を減税とするなどとした来年度の税制改正大綱を正式に決定しました。政府・与党は、大綱の内容を盛り込んだ税制関連法案を年明けの通常国会に提出し、速やかな成立を目指すことにしています。

今回の税制改正でフリーランスに大きく影響してくるのは、

<所得税の控除見直し>
1)給与所得控除
2)公的年金等控除
3)基礎控除の適正化

ですね。

特に3番目の基礎控除の適正化です。(給与所得控除は会社員に関係するものです)

今回の所得税の見直しでは、「給与所得控除」「公的年金等控除」「基礎控除」の3つの控除を2020年1月に同時に見直します。
「控除」は、所得税を計算する際、税の負担を軽くする仕組みで、控除が増えれば納める税金は減り、控除が減れば逆に税金は増えることになります。

3つの控除を同時に見直すことによって、所得の高い会社員や高齢者は原則、増税となる一方、フリーランスの自営業者は減税となります。財務省では今回の所得税の見直しよって所得税全体でおよそ900億円程度税収が増えるとしています。

フリーランスのための【2018年度税制改正】は青色申告には関係ない!?

画像引用:税制改正大綱 暮らしどう変わる?|NHK NEWS WEB

じゃあ誰の税が増えるの?というと、年収850万円を超える会社員です(子どもの扶養などで免除される方もいますが)。

財務省によりますと、増税になるのは給与所得者のうち約230万人、率にして4%程度ということです。

引用:税制改正大綱 暮らしどう変わる?|NHK NEWS WEB

※なお、高齢者の増税については今回は省きます。

税制改正のニュースを受けて、フリーランスの現場の意見とは?

今朝のNHKおはよう日本のニュースで、フリーランスの方のインタビュー取材が放送されていました。

年齢的にも私よりも若いくらいの方(想像するに、20代後半~30代くらい?)でしたので、少し紹介しますね。

例1)フリーランス/プログラマー/常駐勤務/男性

会社員とほとんど同じ働き方をしながら、業務委託で請け負ってプログラマーとして働いているフリーランス

<不満と思っている点>
会社員(被雇用者)の方が待遇がよい(所得税の控除額が高い)

それが、少しでも改善されるのでうれしい。

例2)フリーランス/ライター/在宅/女性

在宅で様々なクライアントの依頼を請け負って働いているフリーランス

<不満と思っている点>
・収入が月によって安定しない
・売り上げから経費を引くと、所得はあまり残らない

「国民健康保険」の方が負担が大きいため、控除よりもそちらを優先してほしい。

という感じで、受け取り方は様々でした。

青色申告のフリーランスはむしろ増税!?

フリーランスのための【2018年度税制改正】は青色申告には関係ない!?

基礎控除が増えてうれしいのは、配偶者ありの主婦の在宅ワーカーなのではないでしょうか。

まず、今まで年収(所得)38万円以下だった配偶者控除が、年収(所得)48万円になるというところですね。

要は、経費を除いて月4万円まで稼いでも、配偶者控除に入ることができます。

しかし、これは白色申告の場合だそうなんです。

あれ?じゃあ青色申告はどうなるの??

青色申告の場合は、なんと、特別控除が65万円から10万円減らされるので、結果的に55万円の控除になるので増税なんですよね。

え!ぜんぜんフリーランスのためじゃないやん・・・!

自営業ってほとんど青色申告やろーー!

思わずさけんでいまいそうです(笑)

ただし、電子申告をすれば、10万円引き下げられるとのことです。

電子申告、すなわち国税庁の納税サービス「e-Tax(イータックス)」でのオンライン確定申告をすればいい、ということです。

参考:青色申告、電子なら控除10万円増 32年1月から、政府・与党 – 産経ニュース

e-Taxでのオンライン確定申告をすれば、65万円から10万円減ったのを、10万円増やせる⇒結果、65万円控除のまま。

ということで、青色申告のフリーランスには、増税も減税もなかった、ということでした!

というか、e-Taxでのオンライン確定申告が必須になってくるというのが、大きな影響かもですね。

一応私も、29年度分はe-Taxでのオンライン確定申告を、はじめて行おうと思っています!

なので、税制改正が適用される平成32年(2020年)度も、e-Taxでのオンライン確定申告するつもりなので、控除がマイナスになる心配はなさそうです。

とりあえず、ホッ。

税制改正のニュースを見てフリーランスが思うこと

フリーランスや個人事業主でがんばって稼ごう!と思っている人は、ほとんどが青色申告をしていると思うんです。

もともと、65万円の控除を受けられるんですから、青色申告しない手はないですよね(帳簿が複式になるとはいえ)。

こうしてみると、個人事業主(自営業)であるフリーランスは、会社員に比べて結構きびしい部分が多いように思いました。

会社員であれば、社会保険も受けられるし控除も多いし、なにより月の収入が安定します。

実際にフリーランスになってみると、正直、会社員のメリットが多いと感じることもあります。

国民健康保険(国保)も国民年金も、負担が大きいですよね・・・。

いやいや、フリーランスにもメリットはいろいろあります!

「自由に時間を使える」さらに「稼げる金額に上限なし!」

もっというと、「保育園じゃなく幼稚園でも仕事ができる」「子どもが小学校から帰ってきても家で待ってあげられる」などなど。

でなければ、「ここ数年フリーランスの人数が増えている」なんて状況にならないばずですよね。

税金はフリーランスにとって、すごく影響が大きい部分です。

私も引き続き、しっかりと勉強していきたいと思います!(おかげで、税金のことや今の情勢について、よりいっそう詳しくなってこれたというメリットを実感)

※青色の確定申告のやり方についての記事もありますので合わせてどうぞ。
超初心者向け!2018年フリーランスの確定申告のやり方<在宅デザイナー編part.1>

ぜひ、参考にしてくださいね^^

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