簡単に和風WEBデザインに できるおすすめの和柄~柄には意味があるって知ってました?

WEBデザインで、「和風」のデザインをしたいとき、どのような素材を使用しますか?和風な写真を使ったり、和柄をあしらったりしますよね。この時に使用する「和柄」には意味があるって知っていましたか?

簡単に和風WEBデザインに できるおすすめの和柄~柄には意味があるって知ってました?

和柄の意味を知ってから、和風WEBデザインに取り入れよう!

和柄というと、背景のテクスチャに和柄パターンを使用したり、和風イラスト・パーツを使用すると思います。この和柄は、「着物の柄」に使用されているものが多いですね。実は、この着物の「柄」には意味があります。また、季節もあります。こういった「柄の意味」を知らずに使用してしまうと、実は意味の違う使い方をしてしまうかもしれません。そうならないためにも、基本的な「和柄の意味」について知っておくといいですよ!

簡単に和風デザインにできる、使いやすい人気の和柄

■青海波(せいがいは)
seigaiha
三重の半円を連続して波を表した幾何学文様で、繰り返しよせては返す波に、「永遠に続く」という未来永劫への祈りを込めた、良い意味で使用されます。厄除けの柄としても使用されます。ただし、「波」は良いイメージばかりではなく、「津波」のイメージもありますので、使用する場合は一応気にとめておいた方が良いでしょう。

■麻の葉(あさのは)
麻の葉
「麻」は成長が早くまっすぐ伸びることから「健やかな成長」を願った柄です。企業の業績の「成長」などでも縁起がよい柄です。シンプルなラインの柄ですが、自然のモチーフですので、意味を気にすることなく使用しやすい柄です。

■流水
流水
流れる「水」を描いた柄です。柔らかなラインのデザインなので、使用しやすいです。基本的に「水」を意味していますので、暑い季節に「涼しさ」を感じることのできる柄として使用されます。逆に冬向けのデザインに使用すると「寒い」イメージにもなりますので注意です。

■笹(ささ)
笹
竹の葉っぱのみの柄が「笹」になります。竹よりも葉っぱのみの笹のほうが、パターンとしてシンプルで使用しやすい柄です。笹は「商売繁盛」で有名ですので、縁起物として使用されることが多いです。

■雪輪(ゆきわ)
雪輪
雪の結晶の形から生まれた文様で、雪は五穀の精といわれており、その年が豊作になる吉祥の意味があります。「雪」は冬のものですが「雪輪」柄だと、吉祥文様として季節関係なく使用されています。特に女性が好む柄です。例えば「雪輪」ラインを窓として画像を配置してデザインすると、ぐっと和風なものになりますね。

■矢絣(やがすり)
矢絣
かなり「和風」イメージが定着している柄なのは、女性の袴(に合わせる着物)でよく見かける柄だからでしょう。着物の生地の「絣」という織り方で矢羽根をデザインした柄です。矢は射れば戻ってこないため「婚礼」の縁起物とされていますが、やはり「女学生」のイメージが強いので、そういった意味を知った上で、デザインに取り込みましょう。

■桜・梅・菊(さくら・うめ・きく)
桜梅菊
これらの花は、季節ものではありますが、和風イメージとしてよく使用されます。花なので女性のイメージが強いですね。なお、季節問わず使用する場合は、枝や葉っぱをあしらわない「花/花びら」のみで使用する必要があります。枝や葉っぱとともに花柄を使用すると、「花の季節」が限定されてしまいます。

シンプルだけどかっこいい!モダンな和柄

■鱗(うろこ)
鱗
魚やヘビの鱗のような文様です。鱗は蛇の脱皮を連想させるところから「悪いものを落として再生する」という意味があり、厄除けとして良く使用されています。柄は古典的ながらモダンな雰囲気がありますので、使用しやすい柄です。また2匹のヘビがしっぽを噛んで「輪」になっている柄は、永遠の意味を持ち、縁起ものとして使用されています。

■市松(いちまつ)
市松
「チェッカーフラッグ」と思われそうですが、これも日本の伝統的柄です。和風でも洋風でも使用できるので人気は高いですが、使い方によっては「和風」イメージにならない場合もあるので、要注意です。

季節感を出したいときに、ぐっと効果のある和柄

■<春>桜(さくら)
桜(枝付き)
日本の植物・花といえば「桜」と答えられるくらい、日本らしい柄として人気です。柔らかい桜色は「春」のイメージが強く、春向けのデザインにはうってつけの柄です。特に花びらを使用すると、和風イメージになりやすいですね。

■<夏>朝顔・金魚(あさがお・きんぎょ)
朝顔金魚
浴衣によく使用される人気の柄です。涼しさを感じさせる「朝顔」や「金魚」は、基本的に季節が「夏」に限定されます。暑中見舞いのイラストにもよく使用されていますね。

■<秋>紅葉・萩(もみじ・はぎ)
紅葉萩
秋のイメージ=「紅葉」というくらい定着した柄ですね。「紅葉」洋風でも和風でも秋の代表として使用されています。「萩」は秋の七草の一つです。浴衣や夏物によく使用される柄なのですが、それは着物が季節をさきどりする柄を取り入れることが多いためです。秋っぽいイメージとして「紅葉」と「萩」はともに使用しやすい柄です。

■<冬>椿・梅(つばき・うめ)
椿桜(枝付き)
季節感がでるのはやはり花が多いですね。牡丹は雪が積もったイラストなどにすると、ぐっと「冬」の和風イメージになります。梅といえばお正月の柄としても良く使用されています。梅は「冬」というよりも「新年」ですね。

「おめでたい」や「婚礼」な印象が強い和柄

■亀甲(きっこう)
亀甲
亀の甲羅ににている六角形の文様です。亀は長寿の生き物であることから「長寿」の意味を込めたおめでたい柄としてよく使用されます。着物の袋帯に良く使用されているため、イメージとして「おめでたい」雰囲気がでてしまう柄です。

■紗綾形(さあやがた)
紗綾型
別名「卍(まんじ)つなぎ」とも言われる柄で、卍をななめにつらねた連続模様です。連続文の卍(万字)つなぎは、家の繁栄や長寿などの意味であるため、おめでたい柄として使用されます。婚礼にもよく使用されています。シンプルな柄のわりに、かなり意味合いが強いので、普通のデザインにはあまり使用しないほうが無難だと思います。

■七宝(しっぽう)
七宝
仏教の経典に書かれている七つの宝物に由来しているとされる柄です。輪っかが連なったこの柄は、円満、調和の意味を込めたおめでたい柄です。こちらも着物の袋帯に良く使用されている柄ですね。

■束ね熨斗・宝船(たばねのし・たからぶね)
宝船束ね熨斗
これらの柄は和風イメージが強く、「婚礼」などおめでたい時に使用れます。また高貴な柄でもありますので、もし普通のデザインに取り入れてしまうと、「祝」や「寿」なイメージがでてしまう恐れがあります。結婚や縁結びのデザインには良いかも知れませんね。

■扇(おうぎ)
扇
扇は「末広(すえひろ)」とも言われ、「末広がり」な縁起の良い柄です。おめでたい柄に良く使用されますが、少しあしらう程度なら、一般的な和風デザインに取り入れやすい柄です。

そのほかにも、人気の和柄がたくさんありますね。和柄モチーフでいうと、「鈴・蝶々・うさぎ」は女性のイメージが強く、「鷹・兜・龍・虎」は男性イメージが強いです。それぞれのイメージで使用すると効果的に「和風」イメージが表現できますね。

ちなみに、このような和柄について詳しくなったのは、呉服店のWEBデザインに携わった時に勉強したからです。勉強したというよりも、自然に知識が増えていった感じなのですが。何事も経験です(笑) 日本の伝統的なデザインは、和柄や和の色名などたくさんあり、すごく奥深いものだなと思いますす。そこが魅力なんですね!

和柄はこちらのサイトから使用させていただきました 和柄商用フリー素材【wargo pattern】→

ということで、一応着物関係に携わった私がご紹介する、和風デザインに使える和柄のご紹介でした。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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